何が起こるかわからない〜旅立ちの時vol.2〜
ケニアにてジャッキーチェンと言われることが多くなってきた今日この頃、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
何に似ていると言われていますか?
小~中学時代の話
僕は『二宮和也』に似ていると言われ、バレンタインは0個だった。
鈴木亮平似の親友(マジ俺、顔は負けてないと思ってる、今も)は5個もらっていた。
「ニノが鈴木亮平に負けるわけがない」と思っていた僕はそれ以来ジャニーズを信じなくなった。
そんな淡い記憶が懐かしいです。
どうでも良いか、そんなこと。
そういまを生きることそれが大切。
そう言えば最近は性欲が皆無になってきたなぁ。
ケニアの女性を見てもセンサーが全く反応しない。日本では反応しすぎてカバンを常に前に下げる、もしくはポケットに手にいるてるフリをして抑える、あるいはポジションの工夫と絶妙なベルトとの位置関係によって物理的に自然な風体で抑えることが欠かせなかったと言うのに。これこそいまを生きている証なんやろなぁ。でも性欲がなくなってきたと言うことは哺乳類綱サル目直鼻猿亜目ヒト科ヒト属ホモ・サピエンスとして生まれてきたその使命である『子孫の繁栄』さえも果たせなくなってしまう。果たして、何のために生まれてきたのか、どこへ向かっているのか。今にフォーカスするとそんな疑問を持ってしまう。まるで聖人にでもなれそうな、魔法使いにもなれそうな、ローマ法王にも負けない欲求の制御術を得たのだろうか。ヒト族としてこれは進化なのではないか。
ここ人類生誕の地、東アフリカで純日本人禿げ父と純日本人天パ母のその遺伝子が今、まさにこのとき急速なDNA進化を遂げているのではないか。今までの人類はDNAではなく脳をおきくし、技術や文明で生物界の上位に君臨してきたが今さらにDNA進化を通して新たな未来をまさに今この時開こうとしているのではないか。その運命的なスパイダーマン、あるいはアイアンマンのような世界の責任を背負う重圧に耐えながらもマーベル入りするほどの選ばれしその1人になりかけているのではないか。そうなったら、映画の入りはこれだなぁ。
『UNKOMAN~バラナシでうんこ漏らしたはじめての日本人~』(ハリーポッターの字体)音楽はFLOWのGO!!!!!やなぁ。
そんな淡い願いを持っています。
どうでも良いか、そんなこと。
そういまを生きることそれが大切。
いやでも最近はせいよGOGOKengo!!けんちゃんです!!
前回は旅立ちの56時間前までお伝えしましたね👋
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kengoyade0328.hatenablog.com
ささ、続きの始まり始まりぃーーっ!!
56時間前になって絶望しかなくて、とりあえず寝たら何とかなってることが意外とありそうな感じがしたので、神のお告げによりとりあえず就寝。あるわけがない48時間前の起床。
ここから物件探しが始まった。
ないない、空いてるとこがない。
条件は今よりも良い物件。(金額がやすいこと)
結局一時間探して方針を貸し倉庫へ変更。
『流石にあるやろぉー』
そう思っていたので昼飯を近くの車やラーメンで食べた。
あ、長野県しかないのか。ラーメン屋さんです。
いやわかってるわい。
帰ってから探すと何とない。そう何かを忘れていた。そう何かを。
それはここがどこかを忘れていたことだった。
そうここは長野県。最果ての地、長野。冬は氷点下を下回り、夏は生命の源である水、雨量が少ないとされ、人々は狩猟と採集を繰り返している。上田と言う地名で一時中国観光客が流入したが、それにより村は観光化され急速な資本主義の波に飲み込まれていった。
しかも上田城には特に城などない。
何が面白くてくるのか、全く理解できない。
そんな状況の王国だぞ。
甘すぎるんだよ!!!!!フジモリぃぃぃぃぃ!!!!!!
ずっと探して電話五件目でようやく車で15分のところに発見!!
早速電話で手続き。父の名でないといけない(海外に本人がいると契約できない)ので父(さっきの遺伝子の件ではすみませんでした。これからも愛しています。)の助けが必要で必要事項の写真を送ってもらった。
そして15分後。
『あ、すみません。そこ来月オープンでした。』
把握しとかんかぁぁいっ!!
こちとら時間がないんじゃぁぁーーい!!
Time is money.タイムイズマネイ。たいむいずまねい
そこから結局車で一時間ほどの場所にあるところに決定した。まだその時点で部屋にはベッドや酒の空き缶、生活に必要なもの、いや余分なものも含め全て埋葬されていた。これが出発の40時間前。
そこから荷物を掘り出し、詰めていく作業が始まりその日は終わる。30%くらいしか終わっていない。
再度冬眠へ。本当に冬眠したかった。
『本当に旅立つのだろうか、僕は。旅立てるんだろうか、僕は。
いや旅立たなくたっていいじゃないか、それはそれでいいじゃないか。』
そう思っている自分を必死に奮い立たせる。そんな夢を見た。
朝起きると早速C-uP(おっぱいじゃない。おっぱいならD-cup)のマジで頼れるHR代表が来てくれた。俺はここまで人に尽くせる奴を見たことがない。そこから1人(通称オジさん)また1人(通称アナハンター)が来てくれた。しかし結局オジと2人引越しをすることになる。
ここの時点で28時間前。
軽トラに5割を運び出す&若干の掃除が終わった状態で2人取り残された。無人島に漂流した気分だった。一方のオジは『遅れても面白いな』と思っていたことだろう。そう、それがC-uP流の仲間と言うものだった。僕はこの組織のこの文化を作ってしまったことを今一度後悔した。自分で生み出した産物がここまで自分に襲いかかってくるとは。まるで資本主義に飲み込まれていく長野県の二の舞を見ているようだ。ちなみにオジの出身は長野県。こんなことを書いてしまって申し訳ない、オジ。俺、ほんまは大好きなんやで、長野県。
貸し倉庫について全て積み込む。
その時点で時間はあと20時間前。
一度戻って残りのゴミの処理と大家さんとの退去確認の立会いへ。
開始時間は4時半。今、時刻は四時。今倉庫の目の前にいる。
間に合うわけがない。間に合うわけが。。。
『そこで諦めたら試合終了ですよ』
誰かの声が聞こえた。
安西先生だ。あの優しげな顔でこちらに微笑みかけている。
,,,,,いや違う。そ、それはオジだった。安西先生ではなかった。
実はおじも 大学生になった今現在までバスケットボールをしていたのだ。営業との両立もしていた。流川的ポジションだ。
時間がなさすぎて、ケータイの充電もなさすぎて左でPC右手でハンドルの運転。大家さんへの連絡を、長野市から電車で引越し手伝いに向かってくれているメンバーにお願いする始末。左手のみでのラインでのやり取りだ。ちなみにいまはラインが使えない。
メッセンジャーで連絡ください。
大家さんとの打ち合わせは結局45分から始められた。奇跡だ。
しかしクリーニング代で破格の7万円を取られる始末。
誰だ、ベランダでタバコ吸ってたやつは。アナハンター1号とアナハンター2号だな。間違いない。「請求してやる」と思いつつ最後のゴミ出しに。この時点でメンバーが7人旅立ちを諦めることなく手伝ってくれていた。(オジ/ロリっ子/ロリっ子の彼氏くそイケメン/オジ/オジ二号HRマネージャー/自称イケメン男子/自称可愛さで女なんてイチコロ男子)
なんて幸せ者なんだ。
その時もう出発まで15時間ほどだった。
しかしそこで気づいた。
“あれ事務用品運べてないわ。”
この事務用品は軽トラ一台では運びきれない量であって
再度倉庫にいかないといけないことを意味する。
『諦めたらそこで試合終了ですよ』
その声がした気がした。まさかと思いオジの顔をみる。
まさかだった。顔が凍りついていた。安西先生はそんなこと言っていなかった。
『もうここで試合終了ですね』
流石の安西先生もここで試合を諦めたかのように見えた。
しかしっ!!!!その時!!!
助っ人が三人追加で駆けつけてくれたのだった。
もちろんそれもC-uPのメンバーだった。
スタチュー(感情がないからそう呼ばれていた)とアナハンター2号、そしてタイでの童貞卒業系男子の三人だった。
急遽そこから再度倉庫に行くことになった。なんとか事務用品を運びこんだ。
これがなんと出発の13時間前だった。
やっと運び終わった。これで終わりだ。
そう思っていた。そう思っていたのに、再度自分で生み出した産物が襲いかかってくる。そうC-uPの奴らだ。営業で鍛え上げた最強ツール、
- イエスどり(お腹減りましたよね?私たち引越し相当頑張りましたよね?焼肉ですよね?)
- 仮クロージング(そうしましたら焼肉に行くと言うことなのでナビの設定を変更の程お願いします)
- 当然感(え、焼肉行きますよね?)
- 二つしかない選択肢(食べるなら焼肉ですかそれともしゃぶしゃぶですか?)
を駆使した総勢12名(メンバーの彼女もなぜか参戦)のジャブ・ストレート・フックの応酬。ボロボロだった。気がつくとそこは焼肉キングだった。
総勢3万円だった。旅費ないって知ってるよな、友よ。
ポルカでお金を集めるほどなの知ってるよな、友よ。
お前ら現役営業マンの時よりきれましてるな、友よ
そして最後、感動の別れ。
「ありがとう」
「元気でな」
「なんでもいいから笑顔で楽しく生きててくれ」
これはちょうど出発の9時間前だった。
ここで一つお伝えしたい。藤森は奇跡かのごとく、引越し準備と同時進行で旅の準備を進めていたのである。
そして成田空港に入ったのは出発の1時間半前、7時半のことであった。
この時わざわざ東京にいた我が親友が成田空港まで駆けつけてくれていた。
手紙を携えて。3000円も電車代がかかっていたと言っていたっけ。
ほざくな。マジクソありがとう。ほんまに嬉しかった。
そんなこんな涙目になりながら抱き合って別れを告げる。
実際そこまでしてなかったっけな。かもしれない。
飛行機のデパーチャー時刻は午前9時。
航空会社のカウンターへチェックインのため向かう。
綺麗な女性だった。それだけは覚えている。
確か荷物を置き、e-ticketは提示したような気がする。
そのあと何がおこったのかは覚えていない。
皆さんご存知だろうか?15分前にはファイナルコールがかかり最後は搭乗できなくなることを。
皆さんご存知だろうか?海外に行くにはパスポートが必要になることを。
午前9時、僕はまだ成田にいた。
8時からファイナルコールまでの約1時間。何を僕はしていたんだろう。
そう、僕は荷物をひっくり返し、パスポートが入っているはずのポーチをひっくり返し、そこにあるはずのパスポートではなく、そこに入っていたコンドームと下痢止めを見つめていた復路の数々を見ていたのであった。
皆さんは見たことがあるだろうか?
成田空港のど真ん中でコンドームと下痢止めを撒き散らし必死の形相で1時間近くあるはずのないものをあるかのようにうろつき探し回っていたウォーキングデッド状態の21歳の日本男児を。
そう、答えはわかっている。
見たことがないだろう。
もしあるとしよう。
それは私だ。
そうこれが僕の旅立ちだった。
てか疲れたわ。こんなたくさんの文字数打つなや、読み切られへんねんって人いると思います。前半いらんかった方ファボしてください。また次回も前半の件がありな方はリツイートしてください。僕のブログスタイルに関わってくる大事な局面です。しっかりとお考えになって、清き一票をこの私に投票してください、お願いします。
最後まで読んでいただいて誠にマジに真面目にありがとうございました。
下記より応援フォロー待ってます!!
コメントとかメッセージは自分には誠にマジに真面目にマジパワーなります!!