Kengoo!!BLOG

まだまだ小さな小さな存在の日本男児が世界に笑顔を創っていく物語。(おもろ&シリアス) 楽しいこと、面白いこと、感動したこと、考えたこと、感じたこと、やったことを自分の言葉で記します。人生に生きる実感を。人生に笑顔を。

 

 

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GOGOKengoooo!!!けんちゃんですっっ

最近また面白くなってきます。わいの人生。

この5月から週一水曜に東京行ってるのでぜひ会いたい人連絡ください🙋‍♂️

 

空き家に本格的に住み始めて五日。お化けと毎日戦っています。

さてさてインドのまだまだ序盤です。

 

実はこまめに毎日つけていた日記。半年、約180記事、最後までお付き合いいただければ絶対笑顔になっていること間違いない。

 

よろしくぅぅぅ!!!!

 

▼▼▼藤森の過去はこちらから笑っていただけます▼▼▼

 

kengoyade0328.hatenablog.com

 

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9/24@インド/ニューデリー

 

朝起きて今後の旅のプランを立てる。バラナシがいいとかハンピがいいとか色々教えてもらった。

結局この後、藤森はニューデリー▶︎アグラ▶︎バラナシ▶︎バンガロール▶︎ハンピ▶︎ハイデラバード▶︎ニューデリーとインドを旅することになる。

 

-----バラナシでの美味しいと教えたもらったお店メモ-----

ババラッシー

モナカフェ

ブルーラッシー

 

 

その後買い出しへと思ったが、スラムツアーで仲良くなったインターン生ツバサと一緒にツアーへ同行。

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歯ブラシ配布の様子

もう一人のお客さんカズさんとつばさ、ジョン、サンタンと一緒に学校へ行った。

今回は歯ブラシを子供達に届けると言うミッション付きだ。

ついて配ると子供達がすぐに走ってきてくれる。さんたん達はもうここでの人気者だ。

子供たちは争って歯ブラシを取り合い始めた。自分もその争いに割って入ってみる。

なかなか前に進まずやっとたどり着いたときにはサンタンに押し返されて歯ブラシをもらえなかった。悔しい。

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スラムの商店街


 

実はこのスラムには市場もある。いろんな生き物が死んでそれを食べてる。

羊をそこで生で切っているところやまだ生きている魚がたくさん売っていた。

 

100で売っている!!

子供は25000👶もいる!!

 

カズさんは昼も夜も奢ってくれた。

カズさんをお見送りしてから今日はなんか知らんけど違うホテルで止まることに。

ホテルにサンタンたちといった。1400ルピー。高いで。

 

昨日のBGロードでもそうだが、勝手にこちらが「かわいそう」みたいな物語を作ってしまうのはどうかと思っている。

僕たちはもちろん生まれてすぐに母が他の男と四畳半の部屋に入って行くのを見たことはないし

東京に「私たちのために稼いできなさい」と風俗店に送り出されることもないし

トイレは日中我慢して、夜にいつ電車がくるかわからない中で線路に座り込むこともない

 

確かに僕らから見れば異様でしんどそうに見えるかもしれない。

 

それが彼らの世界だ。

そりゃどこにだってしんどいことや辛いことはある。

でも見てきた通り、感じてきた通り笑顔があった。

 

絶対彼らのことを考えたときに

「かわいそう」とか「環境を変えてあげたい」とかそう言う言葉を発したくなかった。

 

人は思ってるより強い。

どこでも自分が楽しいと思えば楽しい。

 

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スラムに住むお父さんとその息子feat.近所の悪ガキ

こっちが汚いとかかわいそうとか思う価値観だけで物を言ってしまうのは失礼やと思う。

実質的に彼らが衛生環境によって健康が良くなかったり、お金が稼げないから飢えていたり。

 

そうなのであれば問題と捉えるかもしれない。

 

でも自分は、そこを問題と捉えるよりは

そこにいる彼らの心のあり方や彼らの笑顔が何より美しくて綺麗だと感じた。

 

人生って、その中にある笑顔って

日本みたいに綺麗じゃない場所でもあるんやって。

お金がなくても楽しめるんやって。

TVなくても、スマホなくても幸せって感じれるんやって。

 

自分が今まで住んでいた場所がいかに異常でいかに人間離れしているのか。

今まで求めてた幸せって自分の心からじゃなくて、環境が作ってたものなのかもと気づき始めた。

今まで感じていた感触とは違う感触の何かに気付き始めた。

 

 

▼▼▼スラムツアーfacebook▼▼▼

https://www.facebook.com/streettoursindia/

 

https://www.instagram.com/p/BwGdS-Rgp-3/

朝や毎日朝が来るでも今日はもう二度と来ない町、人、におい、音全てが違うこの一日を身体全部で受け止め全力で味わうもう迷わないこの五感と心に素直に生きる地球は回って今日も回る冷たくも優しく淡々と命なんて一瞬や自分で自分の命をlight by my fire全力で全力の感情今日も味わってこやIt’s the morning The morning comes every day But today never come againCity People Perfume SoundsI taste today everything different with my body with my all I never get lostI live with my feelings Earth goes around comes around even today It’s heartless also heartfullThe living is just in a second Burn my life by my selfLet’s taste the emotions with all of me, all of my power

 

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インドの風俗街BGロードで感じたこと

GOGOKengoooo!!!けんちゃんですっっ!!

前回は午前中に言ったスラムツアーの話。

スラムって言ってもたくさんの笑顔に出会えました🤚

思ったのはそういう見えやすいものに対しては

・比較的たくさんの人がさポートに回ろうとしてる

・支援もしやすい

ということ。でも今回はなかなか支援が入りにくい"夜の世界"の実態を見てきました。

 

▼▼▼前回のブログはこちらから▼▼▼

kengoyade0328.hatenablog.com

 

それでは午後の部の始まり始まりーーーー!!

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9/23  午後

 

BGロードも行ってきた。ここはニューデリーで一番有名な風俗街だ。

たくさんの古いビルが並んでいてすべてに番号が付いてる。同じ建物には同じ地方から来た女の人たちが入る。

 

彼女らはこの建物の中に住んでいて夕方になると化粧を始める。

BGロードは六十四番が有名だ。

そこに入ると、物乞いのおばぁちゃんが入り口に1人、中に2人、しかも子供も一緒に。

隅には噛みたばこを履いた跡がたくさんある。色が赤くなるまで放置するような環境だ。

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BGロード

中は悶々として、線香が焚いてあった。

2畳一間ベットのみが置いてある部屋(ちゃろと言う)。そこが彼女らの仕事場だ。

その狭い部屋が6部屋ほど奥に置いてあり、手前には腰掛けベンチがある。

そこに男が座り女の人が近ずいていく。うまく行けば一緒に部屋に入り15分ほどで出てくる。

 

彼女らの中には子供を生んでいる人もいた。誰の子かはわからないらしい。

欲望と金が渦巻く空間に赤ちゃんの鳴き声や幼児の笑い声が響く。

なぜか心がざわつく。

 

この子達はどうやって育っていくんだろう

学校には多分行けないだろう

親はセックスが仕事だからそれが当たり前だと思うだろう

外にはなかなか出ないからその世界が全てになるんだろうか

母親と一緒に部屋から出てくる男に殺意はわかないのだろうか

 

 

 

その中に住んでいる一人、18の女の子と仲良くなった。

彼女はバンガロールからきているらしい。英語は喋れなかった。

両親と弟がいて、みんなが娼婦をやること承知で送り出してきたらしい。買われたのかも知れない。

日本の高校生と同じように自撮りが大好きで、出て行くときはみんなには秘密で一緒に自撮りをした。

心が生きていた。

 

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自撮りをする彼女

彼女らは楽しいと言っていた。ここで同僚の娼婦と話すこと、セックスすること。

でも顔は曇っていた気がする。気のせいか。

 

 

 

男が払ったお金は何割かはその建物のオーナーに持って行かれ、残りが女の子のもの。

ほとんどは家族に送るみたいだった。少しでもこの場所に笑顔を作りたくて中でダンスをした。笑ってくれた。

その瞬間は本当にどこの誰とも変わらない笑顔が溢れてた。

なのにすぐファックの話。ひたすらファックウィズミー、チャロ(ヤるための2畳一間の部屋のこと)を言い続ける。

当たり前だ、彼女らの仕事はそれだ。

でも全くそんな気になれなかった。

 

彼女らの状況を目の前にしたときでも

目の前にいるのは全く自分と同じ人であること。

 

不幸かどうかは自分たちで決められることではない。

彼らが決めることだ。また幸せかどうかも同じだ。

 

そこに自分たちの知らない感覚がある。価値観がある。

 

そういう場所にどんどん飛び込んで行きたい。

 

こんな場所でも、自分の運命を受け入れて力強く仲間と共に生きている女の子がいる。母親がいる。おばさんがいる。

人間は強いんだ。

勇気をもらった。

 

 

 

 

 

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GOGOKengoーーーー!!
けんちゃんです!!!

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9/23@インド/ニューデリー

 

午前の部

 

朝起きてシャワーを浴びる。

サンタナは日本人宿やから「おはよう」が言える。

朝ごはんを食べている時サンタナのけんたさん(もじゃもじゃ頭)や他のスタッフもどきの女の子も一緒に食べた。

その中には仕事をすでに引退した年配の方もいて喋った。笑った。これが面白かった。

卵のくだりや千と千尋のくだり、ギターのくだり年齢のくだり楽しかった。

緊張しているじぶんの心に少し余裕ができた。

そんな日常の中の笑顔が本当に愛おしく、大好きだ。

 

その中で話に出てきたそスラム街のツアーに急遽行くことになった。

ツアー代金は850ルピー。振り返る徒歩運等に行ってよかったと思う。

この会社はインド人の若い男二人で作っている。サンタンとジョンという名前だ。

二人ともこの近くの出身でもともとシェフをやっていたりして安定していたのにもかかわらず、スラムの問題を解決したいという思いで作った会社だ。

説明も英語で本当に丁寧で、サンタン自体スラムに住んでいたこともあって事実を詳しく教えてくれる。

ちなみに惨憺はインドでも賢い大学を出ている努力家だ。

 

 

▼▼▼スラムツアーfacebook▼▼▼

https://www.facebook.com/streettoursindia/

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スラムツアーの様子

 

ここのスラムは50年前に始まってだんだん大きくなっている。

問題になりそうなスラム、実は絶対に潰されないらしい。

なぜなら、選挙の際に候補がそこにきて、なにか施しをすると票が入るから。

高速道路が上に立っていて、間違いなく他の建物は立てることができないから。

彼らがいないと国益の大部分を占める彼らがいなくなると収入が減るから。

 

スラムの周りを取り囲む工業地帯も見学した。

鉄を削ったりとかしたりして椅子を作ったり、板を作ったりしている。

 

3個の椅子で3000ルピー

1ルピー=1.5

彼らの1ヶ月の収入は6,000ルピー=9000円だ。

 

一日14時間も熱のこもった埃臭い、あるいは鉄を溶かした時の体に悪そうな職場で。

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ごみのなかのまだ使えるものを探す人たち


本当にここではたくさんのもの見た。

スラムに行った。子供たちは楽しそう。

大人は目が怖い、死んでいた。

 

なにが違うのか。きっと未来に対する不安といまを楽しむ気持ちの新鮮さが違ったのかなぁと思う。

 

 

 

学校入っている子も行っていない子もいた。なにせプライベートスクールは高いからいけない。

だから行く子はほとんどガバメントスクールに行くことになる。

でも実は、ガバメントスクールではなにも教えてくれなくてほぼ独学。道具一式全て自己負担らしい。

その道具(紙とペンと教科書)さえもある少年は行けてなかった。

 

色々回った後に一軒の家に入れてもらった。比較的裕福な家だ。

そこの少女にヘナタトゥーを入れてもらった。ありがとう。楽しそう。

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ヘナタトゥーを入れてもらった子供達

昔から住んでる人は地位が上になっている。働く人もいれば働かない人もいる。

働かなければもちろん貧乏だ。スラムの中でもしっかりいい生活をしている人はいる。

 

ただ一つ言えるのはスラムだから笑顔がないかというと絶対にそうではないこと。

その人たちが自分自身で可能性を切り開いていけるかはわからない。

でも不幸ではないことは確かだと思った。

 

不幸かどうかは自分たちで決められることではない。

彼らが決めることだ。また幸せかどうかも同じだ。

 

 

https://www.instagram.com/kengofujimori/p/BoCmTTPgGSb/

[https://www.instagram.com/kengofujimori/p/BoCmTTPgGSb/:title=[1日目]空港出る時まじ気持ちと足が重すぎ。でも、いまは軽い。人と会うこと、話すこと。たぶんおれ大好きや。#生きる学生#半年ジャーニー#インド#findmyself]

 

9/22@インド/ニューデリー

GOGOKengoーーー!!けんちゅあんです。


帰って来て半月、まだお腹が下り龍です。

 

1日目、インドについてからのお話です!!

 

 

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インドはビザを取らないといけない。

アライバルビザ(到着して空港で取れるビザ)を取るために入国審査ゲートの手前にある階段の下の窓口で手続きをする。ゆーてもやることは目的地や日数を書くだけ。

窓口の係員さんがむちゃくちゃ雑で遅いこと以外何も不便はない。

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ビザ取得する場所

その間に色々な日本人(そのビザはほぼ日本人専門なので日本人がここに集まる)と話せた。

ヨガでインドに10日いるひと、すぐに国内線でジャイプールへ飛ぶひと。色々おる。

そうしていくうちに最初の心の重さはだんだん薄くなって行った。

 

空港から出ると湿ったような生暖かい空気が体を包み込む。

 

タクシーの呼び込みはそこまで酷くない。

さぁ、ここからどうやって本日の宿、<サンタナニューデリー>に行くのか。全く検討がつかない。

基本調べないで行くのが藤森の旅スタイルだ。

 

色々な人に聞いた回った。そうして色々な人と話していると現地のだんでぃーな15歳と17歳の子らと仲良くなった。

 

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インドのダンディー少年たち

彼らは父さんの出迎えらしい。名前をカーンと言うらしい。「フェイスブックで友達になろう!フルネームで教えるから後で調べてみて!」と言われ名前をメモする。

後で宿のwifiFacebookを調べるとカーンカーンカーン。同姓同名の人が何百といてまったくわからずじまいやった。

 

そっから教えてもらったメトロでニューデリーまでむかった。

 

駅に向かう途中に目があった男と仲良くなる。最初は”Hi”の挨拶から始まる英語の拙いぎこちないコミュニケーション。

それでも優しい彼は話を聞いてくれた。

 

彼はニットシューズのデザイナーをやっていて、結婚もしてもうすぐ赤ちゃんができるらしい。

インドでは孫の名前をおばあちゃんが決める伝統で結婚相手も親が決めるみたい。お嫁さんは22歳、彼は24だった。

電話番号も教えてくれて、ニューデリーまでわざわざ降りてついてきてくれて、リキシャ(バイクの後ろに屋根付きの座るとこがついてるバイクタクシー)の値段交渉までしてくれた。

50ルピーで決まり乗っけてってくれることが決まった。

ニューデリーに帰ってくるときは必ず連絡するから」とまた今度と約束して彼とバイバイする。

夜のニューデリーはどこか不気味だった。リキシャに乗るとすぐ変なとこに連れて行かれた。

その連れて行かれた駐車場にはメガネをかけたおっさんがいた。

「これからお前が向かおうとしてる場所は危ない。政治的な問題が今敏感なんだ。」

それが彼らのぼったくりの常習手口だった。

 

「友達がいるぞ!」と先ほどの彼の電話番号を見せると解放してくれた。

インドでは最初からこんな感じだった。

 

そんなこんなでやっとサンタナの部屋に着く。出迎えてくれたのは日本語の話せるバイトのインド人にいちゃん。

上に行くと日本人のアフロもいた。

腹が減ったのでレストランに行く。一人で通りを通って行く人たちを見ていると笑顔になっていた。

『この人たちにとってはここがずっと住んできた場所であり地元なんだ。今日もここでこの人たちは生活を送っている』

そんなことを思うとなぜか幸せになった。きっと一人で不安の中にいるからこそ小さなことでも幸せを感じる心になっていたんだろう。

時に不安が人を幸せにすることもあるのかもしれない。

 

しばらくしてから日本人2人が入ってきた。彼らの名前は翼さんと剛さん。32歳と37歳、2人で海外旅行にハマってるらしい。

本当はバラナシに今日つくはずだったが間に合わず宿を探していた。自分が今日泊まるホテルサンタナを紹介すると、泊まる泊まるといって同じ宿になった。

彼らは翌早朝の6時半に出ていった。

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レストランにて

 

その夜ビールをその2人とそこに泊まる拓郎さんと廉太郎(東工大3年)と5人でバーコータを吸いながら喋った。

ピンキーな話からまだ真面目で役立つインドの話など様々だった。

 

 

https://www.instagram.com/kengofujimori/p/BoCmTTPgGSb/

[https://www.instagram.com/kengofujimori/p/BoCmTTPgGSb/:title=[1日目]空港出る時まじ気持ちと足が重すぎ。でも、いまは軽い。人と会うこと、話すこと。たぶんおれ大好きや。#生きる学生#半年ジャーニー#インド#findmyself]

 


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GOGOKengoーー!けんちゃんです!

旅中しばらくおサボりしてたブログ、またこっから初めて行きますよん

 

旅中はその場所にある時間とか空気とかに集中したくてなかなか書いてきませんでした。

と言う言い訳のもとここから振り返ってくよーー!!

 

 

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9/22

 

いよいよ出発の日だ。

 

1115分。ターミナル2からエアーインディアで日本を発つ。

 

「さぁずっとやりたかったこの度が始まるぞ」とここが勝負どころと言わんばかりに意気込んでいた。

改めてこの半年は一人で今まで一番、孤独というものに向き合って生きていく時間になるんだろうな。

そんな気はなんとなくしていた。ただそんな覚悟もなく走り出してしまった滑走路。なぜか涙が溢れていた。

空港まで送ってくれ、電話を直前までしていた人の顔を思い出していた。

 

その時は何に対する涙なのか検討もつかなかった。

孤独に対する涙なのか、未来がわからない不安の涙なのか、さみしさの涙なのか。

 

でも今はそれが”自由への恐怖”だったのかなぁと思っている。

実は自由になることってむちゃくちゃ不安でしんどいことなんだと思う。

 

実存主義ではないが、「何かであるべき」であったり「何者かであること」を人は常に求めている。

そっちの方が行きやすいから。

 

自分も今まで社会の流れに乗って、大勢でいるためその中でも有利に立つような生き方をしてきていた。

そこから初めて何者でもないや野球の守備が得意な藤森でもなく、営業団体の代表の自分でもなく、友達がいる藤森でもない。

 

 

▼▼▼過去の藤森を知るにはここから▼▼▼

kengoyade0328.hatenablog.com

 

 

ただ一人の人間としてどこに行ってもいい、何をしててもいい。

そんな自分次第のステージに立たされることに怯えてたのかもしれない。

 

ただそんな英語も拙い日本人のお天気Boy藤森はすぐに気分が晴れる。

きっかけは「人と喋ること」だ。この後の旅で何度も人がいることに救われることになる。

 

乗って30分もすると飛行機の窓が急に青く変わった。

びっくりして隣の隣の席にいる女の人に話しかける。ニューデリー行きの飛行機なのでもちろんインド人にだ。

少し自分の英語が拙いからかだろう、インド訛りの英語で丁寧に話してくれた。

しばらくすると隣に男が座ってきた。なんでも三回も席を変えたけど、映画をみる時にヘッドフォンから音ががうまく聞こえないらしい。

しばらくすると自分のイヤフォンで音声が聞けることが判明した。そこから自分の席に戻るのかとお思いきや、なぜか自分の元の席から荷物を全て持ってきて、隣の席でマーベルの映画を見ている。

なんでや。なんで元の席でみーひんねや。

きっとインドの人の感性では僕の隣の隣の席の女の子が可愛いからだろう。

どこに行っても男は男。女は女だ。

 

「でも英語でもなんでも誰かと話すと安心するな。人がいない世界では多分おれは生きていけないだろう」

と大切な人がいること、話せる人がいることにありがたさを感じた。こんな時じゃないと気づけなかった

 

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夜のニューデリー

そしてインドについた。

 

肺のあたりが重い。空気を吐き出すたびに心臓が沈んでくる。

 

一歩一歩何か心臓の奥の奥がズシンズシンと響いてくる。

 

 

 

初めてのことに飛び込むこと、自分で決めること、大勢から離れること。

そんなことはできる気でいた。強い気でいた。

 

いつも”やってる気でいる自分”がいるんだな、心に。

やってる!!って、他と違うっていいたい自分が居た。

 

 

でもやっぱいつでも仲間がいたり、すでに先輩が作ってくれていたりしてた。

 

 

 

本当はそんな甘くないで。今まで隠せてた”弱い自分”が見えてきた気がした。

 

 

何かを覚悟する時って、覚悟なかったとしてもやるってなった時。

同時に自分が自分自身に何かを期待している時。

しがらみなく本当の自分に向き合い始める時。

 

こんなにも重く響く足音がるのかと思った。

 

この感じは初めてや。

 

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旅をして感じること

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最近ヒゲも生えてきました

髪も長くなってきました

マーケットに買いに行くと絶対に値切ります

そしたらむちゃくちゃ嫌な顔されてます

だから代わりにあめちゃんをあげてます

 

GOGOKengoooo!!!!けんちゃんです!!

 

いまのアルファジリでのインターンは今年の12月に終わってしまう予定です

 
 
がぁぁーーーん((*_*)))))
 
 

でもこれからが旅の本番っもっとワクワクするような『冒険』が始まる予感

 

なんかこれからがどうなるのかわからなくて本当に未知に飛び込むってほんまにワクワク!!

マジ一人旅って自由やなぁと思います。

 

自分の中でこんな感覚が今までで初めてすぎたるものだったので

とりあえず今感じてること、書いときます。

 

 

何かに縛られてることって自由にならないと気付きにくい

日頃から息苦しくなる時があった。それがなんなのかわからなかった。

でも初めて1人で行動してみるとそれが何かはっきりとわかる。無駄なものが何もないからだ。逆に大切なモノも分かる。その時に心に浮かんだものが大切なものだ。

 

 

何かをやってること考えてることで周りと同じ感覚もしくは周りよりも"イケてる"と思えて安心するからしてた

心から『やりたい』と思えていると思っていたことも、「"旅"の中で考えてみると周りと競うため、自分が安心するためにやってたんじゃないか」とそう思う瞬間がある。

もっとナチュラルに自分がしたいことにしっかり向き合える。

 

 

何も焦らなくても生きていける

”何かやらないといけない。"
"目的も持たないといけない。"

"行動してないといけない。”

そんな風を日本にいる時は感じていた。でもそうでなくても生きていける。

それを感じることで"生きるスタンス"に選択肢が生まれる。意外と生きるのは簡単なのかもしれない。どう生きたいかは自分が決めれる。

今あるものだけで決める必要はない。

 

 

 

ラップ作れそう。

 

なので早速ここでラップスタート(“ゆれるfeat.田我流的”なビート想像してください)

 


EVISBEATS【MV】ゆれる feat. 田我流

 

 


 

よー、いぇす、ぷちょへんざっ

 

 

なんでこんな息苦しいんだ、今になってわかる。

 

 

 

目的

 

意義

 

環境

 

時代

 

風潮

 

 

言葉

 

こいつらが縛ってる。

 

 

 

 

ほんまの自由ってどんなもんなのか、感じる。

 

 

匂い

 

 

笑顔

 

時間

 

空気

 

 

感覚

 

感情

 

 

何やっててもいい

どんな旅でもいい

どんな時でもいい

 

そんなことをそいつらが教えてくれる

 

自分が行きたいところにいける

行かなくていいところにいける

 

目的なんて何もない、ただただ感じる。

 

何も決めないで進んで行く何があるかわからないこの感じが最高におもろい。

 

この感覚を忘れずに、焼き付けて一歩一歩、

歩んで生きたい。

紡いで生きたい。

 

大切なのは自分が何を感じていたいか、それだけでいい

 

なんかすればすげーすげー

なんか見ればアレになりたい

1人のスーパーひろーがいるかの様

それがまるで宗教

 

嫉妬と顕示で塗り固めた羽衣

それがないと生きてけないような風潮

 

周りに見せるための肩書きなんていらない

世間を納得させる目的なんていらない

 

そいつらによっかかんな

自分で立ってこう

 

自分は何者か

 

自分は自分だ

 

俺は俺、それだけでいいんだ

 

幸せの形なんて無限通りあるから

 

俺は俺、それでいいんだ

 

 

無理に作る自分よりナチュラルな自分を

論理で固める頭より感情で溢れる日々を

 

なんでそんな着固めてんの

 

もっと裸でいいんちゃう

 

 

いまの自分は裸かい

 

 

 

そんな、自分晒して生きていけたら

 

 

んーーー

 

あぁぁーーー

 

Ohイェス

 

んごー、ゴーゴーけんごGOー

 


 

これからの旅程

一応12月末からの旅の日程こんな感じなると思います👇👇

 

今の感じたいこと

 

人と会いたい

自分が人間として価値観幸せ磨きたい

ワクワクしたい/自由な感覚を持っていたい

自分の未来をどう考えるか

 

 

続きを読む

やっと出発!!〜旅立ちの時vol.3〜

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パンツないやん。

 

 

 

てことでノーパン生活開始から一ヶ月が立ちました。

おしょんべん後の湯ぎりに3はかけております。

染痕できたら嫌やからね。でも今の所79ついてますね。

ナプキンでも買おうかな。

 

 

 

どーもGOGOKengo!!けんちゃんです!!

 

 

 

でもそうしたらマジで絶対つかへんやん。無茶いいアイデアやん。

てかそれやったら

 

『UNKOMAN~バラナシの奇跡~』

 

の時からそれやっとけばよかったなぁ。

これのこと早く書きたいなぁ!!楽しみにしててください!!

いやぁーそれにしてもパンツがないわぁー。

買う?いや買っても洗濯が面倒で絶対頭にかぶったりとかしちゃうからやめとこ。

 

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誰のかわからないパンツを被った時の藤森@インド





それはそうと前回ついに飛行機でいったかのように思いましたよね??!?!

 

もう藤森それで海外行ったのってそう思いましたよね?!?!

 

🔽🔽🔽前回記事はこちらから🔽🔽🔽

kengoyade0328.hatenablog.com

 

それでもけんご、行きません。()

 

パスポートなくてもなんとか通してもらえると思ってたわいがばかでした。

 

 

 

マジで今までなんとかなってきたから今回もなんとかなると思ってて、

受付の女性を落とす勢いでスイートマスクにスイートボイス使って言葉攻めした。

 

『本当にパスポート忘れただけなんです。本当にパスポートだけですよ?本当なんです、それだけなんです。それ以外はちゃんとあります。下痢止めもあるし、ゴムもあるし、あとはパスポートだけなんです。一つだけですよ、本当それ以外は完璧なんです。一つくらいなくてもいいですよね?これ行けません?これニアピンでしょ、ね?ケアレスミスでしょ、ね?小学校の時の先生はケアレスは一点引くだけでしたよ?それより綺麗なおねぇさんなら、ね?』

 

できませんでした。改めて国家の力の大きさを感じました。真の強い女性は素敵だなぁ。

 

 

そこから一度長野県(いまはそっち在住やから)へ戻ってパスポートを取りに行きました。みんなからすると奇跡の生還。

感動の

”うぅぅぅ~~~言ってらっしゃい~~~~~”

 

からやく10時間後早くも再会を果たしたみんな。

 

 

なぜかどこかしら嬉しくなさそうでしたwww

 

いやそこは紙吹雪パラパラ~~~~やろ!!

おかえりぃ~~~!!やっと帰ってきたのね~~~やろこら。

 

しっかりせんかい。

 

 

しかも飛行機のキャンセルの時にも実は問題発生していた。

窓口にいる先ほど振られた受付の人に聞いたところ

 

「まず、マレーシア航空に電話してください」

 

 

そのとうりに電話してみる。しっかりと日本語窓口と英語窓口で別れていた。

流石やなぁと思いながら日本語窓口にコール。

すると

 

『ゴンニツィワ、ドシマシタカ?』

 

 

 

何か東南アジア訛りの日本語が聞こえてきた。

 

 

 

『あ、cancelスルね。

cancelシマスカラダイジョブ。アリガトウゴマシタ!!

 

 

 

 

カンカンカンカンかーーーーんっっっっっっ

15分でノックダァァァァああうぅぅぅん!!

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藤森何も伝えられずにコートを去ります。

 

スカイスキャナーでエクスペディア経由でのチケット取得だったので、その次に旅行代理店(エクスペディア)へ電話する。

 

プルプルプルル…….

 

 

hello. Can I help you?

 

 

 

おおおおこれまた東南アジア訛りの英語が

 

 

 

I want refunding

 

 

 

ark)P’(DSJNFLAJ *R0)U)#(T$)vona% procedure &Nliygt+O#U$(‘#)!($.

So, I cant refund.

 

 

 

うほおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!猛烈にわからん!!!何語や?!これっ

いやっ英語や!!! クソそそぉぉぉぉ !!!!

カンカンカンカンかーーーーんっっっっっっ

5分でノックダァァァァああうぅぅぅん!!

f:id:kengoyade0328:20181029074949p:plain

 

トイックってなんなん。

 

この前一ヶ月でトイック550▶︎845にあげたばっかやんけ!!(自慢)

これ結構才能ある方やんけっ!!(自慢)

これすごいやんけっ!!!(自慢)

 *また今度それについても記事にしようと思ふ。

 

こういうビジヌェススィーンで英語力を遺憾無く発揮するためのテストじゃないんかい

 

 

やのにわかる単語が、”procedure”だけってなんやねぇぇん!!!

 

TOIECってなんなん!!!!

 

こんな困ったことにならないための英語力やろ、富国強兵やろ。

 

今の僕のビジョンは

 

"もうこれ以上こんな困ったことになる人を増やしたくない。"

です。

 

 

 

 

やから絶対約束してください、

パスポートは忘れないって。

 

 

 

 

やから絶対約束してください、

下痢止めは忘れないって。

 

 

 

 

やから絶対約束してください、

キャンセルするときは先に旅行代理店に電話するって。

 

 

 

***航空券キャンセルの場合のPOINT***

・リファウンドを受けるにはまず旅行代理店に電話すること

・便の変更が可能かどうか聞くこと(僕の場合はできました)

・日本語窓口がある旅行代理店をできるだけ選ぶこと

 

今回は

結局リファウンド0

便も変更できず、2日後の飛行機を新たにとって(6万)インドへの旅立つのであった。

 

 

 

その最初の一歩は諭吉六人分よりも重く、

 

 

何か縛られていた今までの”自分”よりも軽かった。

 

ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 下記に各種スカイスキャナーで出没してくる旅行代理店のカスタマーサービスまとめました

 Expedia

03-6362-8008

https://www.expedia.co.jp/service/

Trip.com

0120-925-780(日本語窓口対応)

https://pages.trip.com/service-guideline/contact-us-ja-jp.html

Budget air

Eチケットに電話番号記載(日本語窓口)

https://www.budgetair.com/jp

Kiwicom

03-4580-7554

https://www.kiwi.com/ja/content/feedback

 
 

 

 

PS.このブログを車を運転してくれたあやに捧ぐ。

二回も一緒に空港行ってくれてありがとう。

GOPROも一緒に取りに行ってくれてありがとう。

 

 

 

 

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