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GOGOKengoーーーー!!
けんちゃんです!!!
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9/23日@インド/ニューデリー
午前の部
朝起きてシャワーを浴びる。
サンタナは日本人宿やから「おはよう」が言える。
朝ごはんを食べている時サンタナのけんたさん(もじゃもじゃ頭)や他のスタッフもどきの女の子も一緒に食べた。
その中には仕事をすでに引退した年配の方もいて喋った。笑った。これが面白かった。
卵のくだりや千と千尋のくだり、ギターのくだり年齢のくだり楽しかった。
緊張しているじぶんの心に少し余裕ができた。
そんな日常の中の笑顔が本当に愛おしく、大好きだ。
その中で話に出てきたそスラム街のツアーに急遽行くことになった。
ツアー代金は850ルピー。振り返る徒歩運等に行ってよかったと思う。
この会社はインド人の若い男二人で作っている。サンタンとジョンという名前だ。
二人ともこの近くの出身でもともとシェフをやっていたりして安定していたのにもかかわらず、スラムの問題を解決したいという思いで作った会社だ。
説明も英語で本当に丁寧で、サンタン自体スラムに住んでいたこともあって事実を詳しく教えてくれる。
ちなみに惨憺はインドでも賢い大学を出ている努力家だ。
▼▼▼スラムツアーfacebook▼▼▼
https://www.facebook.com/streettoursindia/
ここのスラムは50年前に始まってだんだん大きくなっている。
問題になりそうなスラム、実は絶対に潰されないらしい。
なぜなら、選挙の際に候補がそこにきて、なにか施しをすると票が入るから。
高速道路が上に立っていて、間違いなく他の建物は立てることができないから。
彼らがいないと国益の大部分を占める彼らがいなくなると収入が減るから。
スラムの周りを取り囲む工業地帯も見学した。
鉄を削ったりとかしたりして椅子を作ったり、板を作ったりしている。
3個の椅子で3000ルピー
1ルピー=1.5円
彼らの1ヶ月の収入は6,000ルピー=9000円だ。
一日14時間も熱のこもった埃臭い、あるいは鉄を溶かした時の体に悪そうな職場で。
本当にここではたくさんのもの見た。
スラムに行った。子供たちは楽しそう。
大人は目が怖い、死んでいた。
なにが違うのか。きっと未来に対する不安といまを楽しむ気持ちの新鮮さが違ったのかなぁと思う。
学校入っている子も行っていない子もいた。なにせプライベートスクールは高いからいけない。
だから行く子はほとんどガバメントスクールに行くことになる。
でも実は、ガバメントスクールではなにも教えてくれなくてほぼ独学。道具一式全て自己負担らしい。
その道具(紙とペンと教科書)さえもある少年は行けてなかった。
色々回った後に一軒の家に入れてもらった。比較的裕福な家だ。
そこの少女にヘナタトゥーを入れてもらった。ありがとう。楽しそう。
昔から住んでる人は地位が上になっている。働く人もいれば働かない人もいる。
働かなければもちろん貧乏だ。スラムの中でもしっかりいい生活をしている人はいる。
ただ一つ言えるのはスラムだから笑顔がないかというと絶対にそうではないこと。
その人たちが自分自身で可能性を切り開いていけるかはわからない。
でも不幸ではないことは確かだと思った。
不幸かどうかは自分たちで決められることではない。
彼らが決めることだ。また幸せかどうかも同じだ。
半年間の旅。
— けんちゃん (@kengoyade2) 2019年4月24日
その場ではそこにある全てを味わいたかった。でも今、半年を振り返ることによって自分の輪郭がはっきりする気がするから。
焦らずもっかいやってきやす。
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